現在2020年2月5日20時06分である。
若菜「このところ、現代論理学が、続いていますが」
麻友「一区切りまで、進みたいんじゃ、ないかしら」
結弦「お父さんは、ときどき1万字以上の、長文を書くから、読む方も大変だよな」
私「あー、若菜。ブログの記事の最初は、麻友さんか、私の、指定席なのに、許せんぞ」
若菜「だって、お父さんが、書いたんじゃないですか」
麻友「その争いは、置いといて、先へ進めましょう。太郎さん、テキストを、ちょっと復習させて」
私「テキストの前回は、『現代論理学(その22)』で、最後に、こんなことをやった。
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結弦「そんなことも、やったよな。前回、矢印に特化したゼミをやったりしたから、忘れてたけど」
若菜「あの頃は、お父さんに付いて行って、一応分かったつもりでしたけど、お父さんの使う、『』という矢印は、『』 という意味でしたね。論理記号の結びつきの強さを考えると、『』でも、同じですが 」
麻友「ちょっと、待って。私、思い出せてない」
私「特待生も、十代には、かなわないか?」
麻友「あっ、意地悪。ちょっと、前の記事」
私「大丈夫だよ。次の例を、丁寧にやるから」
麻友「頼むわよ」
私「テキスト8ページに進んで、
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例2
のように、論理式が3種類の要素命題記号を含む場合には、要素命題記号がとりうる真理値の組合せは合計 通りとなり、真理値の表の行数も8行となる。一般には 行となるわけである。
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(テキスト8ページより)
とある。テキストでは、空欄も埋めてあるが、これを実際に埋める作業を通して、論理学の理解を深めよう」
若菜「お父さんは、要素命題が、3つになっても、それらの全部の状態8個を、平気でサラサラと書いてきますが、どうやって、ダブったところなく、全部の状態を綺麗に書けるのですか?」
私「以前話した、『論理学をつくる』という本でも、模範解答は書いてない。私は、2進法というものの考え方を利用して、これを、ちょっと遠回りだが、確実に達成できて、証明にもなっている方法を、使っている。今日は、もう眠いので、ここまでで、お開きにするが、ちょっと自分でも考えて欲しい」
麻友「じゃあ、今日は、ここまでね」
結弦「お母さん。インフルエンザだったんだって? お父さん、お見舞いにも行けないと、残念がってたよ」
麻友「太郎さんに、私の居場所を教えるのは、もうちょっと、先なの」
若菜「好きな人に、堂々と会えないなんて。お父さんのこと愛しているのでしょう」
麻友「太郎さんのこと、本当に愛してるわ。その気持ちに偽りはない。23歳も年上で、顔も悪いけど、私に革命を起こしてくれた。大切な人よ」
私「ありがとう。穏やかに会う日を、待っているよ」
麻友「じゃあ、今日は、おしまいね」
現在2020年2月5日21時56分である。おしまい。