現在2022年5月7日17時06分である。(この投稿は、ほぼ4271文字)
麻友「昨日、ゴールデンウィーク明けで、ポートだったわね」
私「うん。麻友さんの『初日』とか、古い映像を観てきた」
若菜「一応、女のメンバーさんの前では、かけないんですね」
私「いや、かけることも、あるんだけど、昨日は、『中島みゆきと、クラシック、どっちが良いですか?』と聞いたら、『中島みゆきは、重いから、クラシック』と言ったので、前橋汀子さんのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をかけた」
麻友「太郎さんが、前橋さんを好きになった切っ掛けの CD ね」
私「良く分かってる」
結弦「お父さん。女の人と、普通に、しゃべれるんじゃない」
私「だから、好きにならなければ、問題ないんだよ」
麻友「ああ、太郎さんに、好きになられなければ、良かった」
私「好きになられた人だからこそ、もらえる景品もある」
若菜「例えば?」
私「好きになった人には、手作りのものを、贈る。内海さんには、浪人中、桃色の色画用紙に、コンパスと定規で、正五角形を作図し、切り抜いて封筒にし、中に透明なカード入れで、折り鶴と、南山大学の英文科の受験日程を書き写した紙を入れたものを、送った。合格(五角)封筒だよ。石田さんには、フェルトと、刺繍糸を買ってきて、カメのぬいぐるみを作って、贈った。実は、作った私だけが、知っているのだが、カメの眼を先に刺繍しなければならないのに、閉じ終わってしまって、後から眼を縫い込んだから、しっかり縫えていない。多分、石田さんは、可愛がっていたら、私の心を表すように、カメが涙するのに、困ったことだろう」
麻友「はーっ、そのふたりの人への気持ちが、浮ついたものではなかったのは、認めるわ。でも、私のこと、許してもらえない?」
私「何でも忘れちゃうようになって、困っている。それで、大事なことは、手帳かノートに、書いている。そのことについて、記述がある。
研究ノート3冊目 127ページ
2022.5.5 22:10:44「
ずっとガールフレンドのシミュレート
」2022.5.5 22:11:46
若菜「これは、私に、『こどもの日』の投稿で、『結婚なんて、無理なんじゃないですか?』と、言われた直後ですね」
結弦「ずっと、ガールフレンドか。渡辺麻友が、ガールフレンドなんて、もの凄いブランド品だよな」
麻友「私を、そんな言い方するの、やめて。でも、太郎さんが、ずっとボーイフレンドで、良いと、言ってくれるのなら、それ、受けるわ」
私「まず、シミュレートしてからね。賞味期限は、10年くらいはあるから」
麻友「賞味期限?」
私「実は、麻友さんと、突発的にそういうことになったときのために、大公トリオのデートした後、本当にオカモトゼロワン買ってあったのね。だけど、あれも、ゴム製品だから、消費期限があって、2023年12月までなんだよ。でも、ボーイフレンドで、とどまるなら、新しいの買う必要ないね」
麻友「♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
結弦「このハートは、いくつあるでしょう」
若菜「甲斐無し」
若菜「『現代論理学』でした。10ページ」
私「安井さんが、具体例を出してくれている。
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そして,このように定義すれば,さらに日常語による推論についても同様に考えることができる.たとえば の冒頭の
が であるなら,雪は黒い.
は である.
ゆえに,雪は黒い.
という推論を例にとるなら,この推論の「正しさ」は次のように示される.まず適当な要素命題記号を用いてこの推論を記号化すると,たとえば
という推論式が得られる.そこで,この推論式に対応する論理式をもとめれば,
という論理式が得られ,これはトートロジーである.したがって,もとの推論は正しいというわけである. の冒頭で,推論の正しさは,推論を構成している個々の命題の内容的な真偽にではなく,推論が全体としてもつ「型」に依存していると述べられたが,どのような型が「真なる」型であるかは,今の場合,トートロジーという概念により決定されているわけである.
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かなり、辛かっただろう」
若菜「これが、論理的な文章というものなのですか?」
麻友「論理じゃなくて、太郎さんが、以前言った、息継ぎできない文章なのよ」
私「最後の一文、文字数、数えてごらん。100文字以上ある」
結弦「えーと、かっこ、とかも数えて、・・・。121文字ある」
私「歌の歌詞や、マンガしか読んでいない人には、到底読めない」
若菜「学術的文献って、こんなのばっかなんですか?」
私「そんなことはない。安井邦夫さんが、哲学者だから、こんな文章になる」
麻友・若菜・結弦「どーりで!」
私「それで、内容は、分かってるのかな?」
麻友「
が であるなら,雪は黒い.
は である.
ゆえに,雪は黒い.
という推論が、正しいということを、言ったのよね」
私「この本を読み始めたばかりの、『数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その12)』で、こんなやり取りがある。麻友という標識もない時代だ。
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「ちょっと、『1+2が、4であるなら』って、どういうことなの?」
安井さん。しょっぱなから、ぶっ飛ばしている。
前に話した、『論理学をつくる』では、第1章全部使って、
『論理的に正しい、ということは、ある『形式』を持った、推論をした場合にのみ、言われ、『どういう『形式』が、論理的に正しいのか?』というのを、研究するのが、論理学の目標の一つなのだ』
と話している。
この本ではそれを、わずか20行ほどで、伝えようとしている。
「でも、1+2は、4じゃないでしょ。若菜と結弦にも、聞いてみる。スマートフォン、オン」
若菜「お父さん、『論理学をつくる』を、読んだんでしょう。上手く、説明してください」
結弦「1+2は3だけどさ、1+2が4だったら、ということを、うそこに認めたら、意味通らない?」
「えっ、うそこって?」
結弦「うそこって、嘘っこ、つまり、嘘だけど本当、空想上ってこと」
「『1+2が4であるなら』が、正しいと、うそこで、認めると、『雪は黒い』」
若菜「そして、『1+2は4である』も、正しいと、うそこで、認める」
結弦「そうすると、『雪は黒い』という結論が、うそこで出てくる」
「つまり、全部うそこの世界、空想上の世界の話だけど、その世界の話としては、理路整然と、道理の通った説明になっている」
その、道理の通った説明だと感じた理由は?
「それが、
AならばB
A
───────
ゆえにB
という、きちんとした、手順で、説明してあったからよ」
そこまで、分かれば、安井さんの次の文に、移って大丈夫。
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(数Ⅲ方式ガロアの理論と現代論理学(その12) - 女の人のところへ来たドラえもんより)
麻友「ああ、こんなことやった。今見返して見ると、私が、困っていたのも、それを、今、乗り越えつつあるのも、分かる」
若菜「2018年12月8日ですよ。3年半前。大江さんの、『カッコに入れて、ある時間待ってみるように』を、お父さん、使ったんですね」
結弦「あの頃、僕、小学生という設定だったんだよ」
私「2019年春に、中学に入学のはずが、上海に行ってしまい、新型コロナウイルスのために、Zoom の授業になったり、本当に、大変だったよな」
麻友「私、恨まれてるんでしょうね」
私「麻友さんは2017年暮れに、AKB48 を卒業。2018年に、ミュージカル『アメリ』、『シティオブエンジェルズ』に、出演。2019年にNHKの朝ドラ『なつぞら』に出演。そして、ファンのひと、ひとりずつとお別れ。そして、2019年12月に新型コロナウイルスが現れたのを、知っているかのように年末から姿を消し、2020年5月31日に引退。6月1日引退発表。あの、Windows 10 のマニュアル、
CIAL のくまざわ書店に、今でもあるよ」
若菜「AKB48 みたいなアイドルにとって、完全に氷河期みたいな時代になってますものね」
結弦「お父さんが、『お金はもらってるだろうけど、指原莉乃さんは、嫌な仕事してるだろうな』って、つぶやいてた」
麻友「どういう仕事?」
私「男の人を、番組で、こき下ろす、みたいな仕事だよ。麻友さんには、あんな仕事、やってもらいたくない」
麻友「太郎さん。私が、芸能界、引退した理由も、分かってるのね」
私「だから、麻友さんの心の闇のブラックホール、無血開城したって」
麻友「さっきのガールフレンド、受けるわよ」
私「ボーイフレンドに、なっていいのかな?」
若菜「もう、4000文字、超えてます。『現代論理学』の続きは、次回で」
結弦「じゃあ、今日は、甲斐がないわけではなかったということで」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2022年5月7日21時04分である。おしまい。