1から始める数学

数字の1を定義するところから始めて現代数学を築きます。ブログの先頭に戻りたいときは、表題のロゴをクリックして下さい。

1から始める数学(その8)(改)

 現在2024年2月5日21時32分である。(この投稿は、ほぼ1102文字)

 ー1+1を作るためにー

(『女の人のところへ来たドラえもん』というブログの『1から始める数学(その8)』という投稿を改訂する。大幅に削除したが、削除した文面は、こちらに残してある)


 現在2016年5月19日22時43分である。

私「明日は、{1+1}を、どう扱うかをやろう。」

麻友「やっと足し算ね。」

私「このブログの記事が、もう『(その8)』になっているように、ある程度の算数を知ってからでないと、算数自体を、説明することもできないことが、分かると思う。」

麻友「8までの数え方を知ってなきゃ、2の説明も理解できない、ということ?」

私「そう。」

私「この2重に重なった数学の築き方、というのは、ずっと続けて行くことになる。」

麻友「どれくらい先まで?」

私「『最初に種明かしします』の精神に従って、正直に話すと、麻友さんが、今後、数学をやっていく上で、ずっと続く。」

麻友「エーッ、永遠に?」

私「私なんて、幼稚園で知った算数からの流れ、これから麻友さんにも話す集合論に根ざすきちんとした数学の流れ、その他に麻友さんはここまで引き込まなくて良いと思ってるんだけど否定の否定が肯定にならないというとんでもない論理を使う直観主義集合論に根ざす特殊な数学の流れと、3重になっている。」

麻友「煩わしくないの?数学が3つもあって。」

私「これは、いつも触れてるから、空気みたいになっちゃってる。でも、昔、危機もあった。2つあることが、煩わしいんじゃなくて、お互いが支え合っている感じなのに、共倒れしそうになったんだ。」

麻友「3つ目のが、『直観』って言ってたから、直観に訴えて、易しいんじゃないの?」

私「大学入ったばっかりで、何も知らなかった頃は、私も、そうなんじゃないかな、と期待してた。でも、期待は大外れ。『直観』というのは、直観的に捉えられるもののみ扱う、ということで、『これは、扱えます。これは、扱えません。』と、ひとつひとつチェックしながら数学を進めていくもので、面倒くさいし、計算出来ないものも多くて、つき合いきれない数学。」

麻友「太郎さんでも、嫌いな数学が、あるんだ。」

私「麻友さんは、よく分かってないけど、私は、『美しくないと駄目』な人間なんだ。だから、3重目は、きちんと組み上がってないんだ。」

麻友「数学の話もできたところで、寝ましょっか。」

私「じゃあ、おやすみ。」

麻友「おやすみ。」


 この投稿には、終了時刻が、書かれていなかった。申し訳ない。

 現在2024年2月5日21時58分。改訂終了。