1から始める数学

数字の1を定義するところから始めて現代数学を築きます。ブログの先頭に戻りたいときは、表題のロゴをクリックして下さい。

圏論の歩き方

 現在2020年7月2日20時39分である。

結弦「あれっ、ワープしたのに、随分時間がかかってる」

私「ワープはしたけど、到着地点を、きちんと設定してなかったので、戸惑ったんだよ」

麻友「この魔法を使うのは、初めてだったの。いきなり他の本の連載始めて、そこにワープするなんて、無謀だったわね」

若菜「この本は、とにかく最後まで流し読んで、なんぼの本ですから、どんどん始めましょう」

私「よし、始めよう」


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圏論の歩き方委員会編『圏論の歩き方』(日本評論社


まえがき

 圏論とは何か? 一言で言うと,現代数学のさまざまな場面で使われる「数学のコトバ」です.圏論のコトバは,さまざまな具体的概念に共通する抽象的性質を記述する上で便利な抽象力と一般化力を持っています.それゆえに,数学の中の異なる分野──代数学幾何学解析学・・・これらそれぞれの中にも,とても多くの分野がありますね──の間の,(普通の数式による表現では予想もしなかったような)関係性を明らかにしてくれることがあり,現代数学では圏論はもはや基本的な道具です.


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若菜「微かな獲物見つけた。

◯とても多くの分野がありますよね

{\times}とても多くの分野がありますね

とした方が、日本語として、しっくり来ない?」

麻友「良く読めているということね」

結弦「あまり初回から張り切ると、後が続かないから、第1段落だけで、止めたら?」

麻友「いくつ連載をかけ持っているのかしら?」

私「

『問題を2問ずつ』

微分積分入門』

『細胞の分子生物学

『現代論理学』

『0から始める数学』

圏論の歩き方』

『『数Ⅲ方式ガロアの理論』のガイドブック』

『力学の基礎』

量子力学概論』

数学原論

理論物理学教程』

といったところかな。これに、『直観主義集合論』も、加えてみたいけど」

麻友「連載12個なんて、無理よ」

私「でも大学生は、1日に4科目、週5日で20科目も、勉強しているんだよ」

若菜「授業で、受け身でポイントを教わるのと、独学するのでは、違いますよね」

私「でも、何だって、始めないと、結局何にも得られないんだ」

結弦「お父さんのブログだ。好きなように、やっていったら?」

私「ありがとう。今日は、もう21時50分だから、寝るね。解散」

 現在2020年7月2日21時50分である。おしまい。