現在2022年4月26日13時35分である。(この投稿は、ほぼ2422文字)
麻友「一昨日、2本書いてきたから、さすがに昨日は、書いてこられなかったわね」
私「昨日は、ポートへ行ったんだ。投稿はできなかったけど、いくつか誤りをスマホで見つけて、直したんだよ」
若菜「そうですよね、間違ってましたよね」
私「うん」
結弦「ところで、『AKB48小学算数』でも、使ったけど、僕達まだ、引き算を定義してないよね」
私「どう定義する?」
結弦「宝塚の整数で、 から、 を引くのは、 は、 だけど、これを、マイナスして、 を、足すことにしたら?」
麻友「 を、足すということと、 を引くというのは、意味が、違うわ」
私「確かに、そういう反論があるだろうと、思っていた」
若菜「分かってたんですね」
私「麻友さん。じゃあ、聞くが、 から、 を引くというのは、どういうことだい?」
麻友「 から、 を、引くですって?
のはずよね」
私「つまり、 を、引くのは、マイナスして、 を足すことじゃないかい?」
麻友「あー、前、私、 は、座標を2回、入れ換えることだから、 だって、強がったわね」
私「良く覚えていた。だから、 から、 を引くのは、
で、
だから、
と、マイナスして、
となる。本当の値は、座標の前の数字から、後ろの数字を引いたものだから、 が、答え。つまり、 と、計算できた」
麻友「ちょっと、気になっているのよね。 や、 のときは、 が含まれる座標から始まっているのに、足し合わせると、 と、大きい数ばかりになる。そのうち、足し算を続けていると、もの凄い大きい数ばっかりになって、計算できなくなるんじゃない?」
私「おおーっ! 自分で気付くとは」
麻友「気付いてたの? 知ってて放っておいたの?」
私「覚えているかどうか、分からないけど、座標で、ゼロを作るとき、大学で習うことだけど、今、教えるね。と言って、同値類(どうちるい)というものを使うと、話したんだけどね」
若菜「あの頃、私達は、まだいませんでしたけど、 みたいに、大括弧でくくって、ましたよね。この場合、 ですけど」
麻友「太郎さん。以前に話したこと、キレイに忘れてるのね。今日の同値類の話、
で、話しているわ」
私「まあ、それでもいいや。引き算も、定義を確認した」
麻友「同値類という言葉は、今回少し、分かったわ。
は、本当は、
という集合と、同じなのね。取ってきた代表で表すって、太郎さんが、川口周さんから、教わったことと同じね」
私「まさに、そうだよ。私達は、同値類で、整数を作った。数学では、こういうことが、何度も起こってくる。慣れておいてね」
結弦「もういい加減、分数や、小数も、使えるようにしてよ」
私「分かった。実数を、使えるようにするよ」
麻友「実数の構成って、私達の出会ったばかりの頃からの、テーマじゃなかった?」
私「私に取っては、京都大学の3回生のときからの課題だよ」
若菜「でも、お父さん自身では、解決しているのでしょう?」
私「そんなに、お利口さんでは、ないんだ」
結弦「残り時間、短いんだからね。あれも、これもは、無理だよ」
私「京都大学2回生の頃の、
・パイの定義
・積分の定義
・実数の構成
・メビウスの帯が向き付け不可能であること
・指数関数が連続であること
・多様体の次元の一意性
という課題のうち、『パイの定義』と『指数関数が連続であること』は、片付けた。だがまだ4つは、残っている。取り敢えず、今晩は、ここまで」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2022年4月26日19時29分である。おしまい。