現在2019年7月20日20時10分である。
私「新しいブログ、始めたよ」
麻友「とうとう、始めたわね」
私「これから、1から始めて、全数学を、築く」
麻友「『1から』というのに、何か意味があるの?」
私「普通、現代の数学は、空集合 の存在を認め、 とは、空集合のことだと、定義する。そして、空集合だけを、要素とする集合 を、 だと、定義する。そして、 と、 を要素とする集合を、 と、定義する。このようにして、 が、次々と、定義されていく。そして、数学すべてを、この上に築けるように、ある意味なっている」
麻友「つまり、『0(ゼロ)から始める数学』なのね」
私「そうなんだ。だけど、私は、0(ゼロ)というものは、説明しにくいものだと思う。古い話をして悪いが、私が、小学校だった頃(1978年頃)、国語の教科書に、『一つの花』という話があった」
内容だけ知りたい人は、こちら。
国語教科書四年(下)よりkyroom.exblog.jp
麻友「これ、戦時中のことを、描いた話ね」
私「戦争に徴兵されるお父さんが、『オジギリ、一つだけちょうだい』と泣く娘に、『ゆみ、さあ、一つだけあげよう。一つだけのお花、大事にするんだよう───。』と、一輪のコスモスを、手渡す。子供が最初に覚えるのは、ゼロ個、ではなく、1つのはずだ。だから、私は、『1から始める数学』を、築きたい」
麻友「そういう思いが、込められていたのね」
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ここまで読まれた、読者さん。ちょっと何が始まったか、説明してもらわないと、分からないですね。
私は、松田太郎という、2019年7月23日現在47歳の男の人です。
一方、麻友さんと、呼ばれていた人は、女優の渡辺麻友さんです。
この後、登場しますが、若菜という中学3年生の娘と、結弦という中学1年生の息子が、いることになっています。
もうお分かりでしょうが、このブログの中の世界は、現実の世界と、密接に関係していますが、ここに書かれていることのすべてが、現実とは限りません。
さて、状況説明は、そのくらいにして、このブログを何のために、始めたのか、お話ししましょう。
まず、1番の理由は、私が、現代の数学すべてを、数字の『1』の意味を定義することから始めて、全部セルフコンテインドに、しかも、記号論理学による演繹図の証明付きで、書いていきたかったからなのです。
それは、非常に大変な作業でしょう。しかし、不可能ではありません。ネット上では、同じ証明は、コピーアンドペーストも、できます。
このブログは、幸い、(テフ)が使えるので、数式を、綺麗に書くことができます。
私以前に、これと同じ試みをした、人達がいました。
『数学原論』
という、30冊以上のセルフコンテインドに書かれた数学書を書いた人達です。
彼らには、コンピューターも、インターネットも、スマホも、ありませんでした。
それでも、30冊以上の、完璧な本を、書けたのです。
私は、この構想を、算数・数学は、最初は好きだったんだけど、段々付いて行かれなくなり、嫌いになってしまったという人が、その人が何歳でも、このゲームのような話の進行を見るうちに、参加したくなるようなものに、しようと思っています。
麻友「ちょっと、待って。セルフコンテインドって何?」
私「self-contained とは、必要なものを完備した、という意味だけど、数学では、その本で使う定理の証明に必要なものが、すべてその本の中で、証明されていること、という意味になっている」
麻友「じゃあ、ブルバキは、全部証明しながら、書き切ったの?」
私「あれっ、忘れちゃった? ブルバキの最新刊『スペクトル理論第1章&第2章』の改訂版が2019年7月30日に、出版される。ブルバキは、まだ続いてる」
今日は、ここで、眠くなっちゃった。
今日は、ここで、中断。
読者さん。
こういう形で、非常に柔軟な設定で、このブログを書いていきます。
私「じゃあ、おやすみ」
麻友「おやすみ」
現在2019年7月23日21時58分である。おしまい。
注.
現在2023年10月1日20時21分である。
アップデートの必要がある。
ブルバキの最新刊『スペクトル理論第3章~第5章』
が、2023年4月11日に、発刊された。現在、在庫の関係と、レートの関係で、
『スペクトル理論第1章&第2章改訂版』が、11,341円
『スペクトル理論第3章~第5章』が、9,082円
と、高騰している。こんな先の話は、当分私達には関係ないので、無理に今、買わなくても良い。
現在2023年10月1日20時41分である。おしまい。
注終わり。